島根県は中国地方の北部にあって、出雲大社がある出雲地方、世界遺産に認定された石見銀山がある石見地方、日本海の島々の隠岐諸島を抱える隠岐地方と、旧国名である出雲国、石見国、隠岐国という呼び名の名残をとどめたままの3つ地域に分かれています。
神話の舞台として数多くの神社や遺跡を有している歴史深い地で、石見銀山をはじめとする世界遺産や数多くの国宝を有していて、数多の神々が集まるのはもちろん、縁結びの神として名高い出雲大社もあります。
他にも、古くから受け継がれている伝統芸能「石見神楽」や夏に行われる「水郷祭」は全国的にも知られています。
また、日本海と中国山地に隣接しているため、海・山・川の豊かな自然に恵まれているのが特徴で、車は必須になりますけど、少し移動しただけで、心が安らげる場所や絶景と緑豊かな大自然を思う存分満喫できるスポットが数多くあり、休日の気分転換や観光にも適している県です。

食文化

島根の食の名産品としては、20世紀梨やアムスメロン、島根ぶどうなどのフルーツが有名です。最近では出雲大社の近くでバナナ農園ができると密かに話題になっています。
畜産業も盛んで、しまね和牛や石見ポークなどが有名です。
日本海に面しているため海産物も豊富で、海苔やワカメなどの海藻類や「じじみ」などの貝類、のどぐろや甘鯛など・・・、季節ごとにいろいろな味を楽しむことができます。
宍道湖七珍(しんじこしっちん)料理や出雲そばなどの地元で長年受け継がれ、自然や伝統文化を反映する郷土料理は、その土地でしか食べることのできない特別なもの。
松江は和菓子の銘菓で、お正月にはぜんざい(小豆雑煮)を食べる風習もあります。
豊かな自然と農水産物に恵まれ、四季折々の食材も豊富で、地域ごとに特産物を活かした料理が、親から子へ、子から孫へ伝えられ、それぞれの食文化が各地域や家庭に伝わり続けているのですね。

住みやすい町

島根県の県庁所在地である松江市は、2015年に経済産業省の調査により、全国一暮らしやすい街に選ばれています。
子育てのしやすい町としても有名です。
「神話の世界が今も息づいている」「神話の国、八百万の神が集う国」・・・神秘的な神話が未だに語り継がれていて、幾つもの国宝や世界遺産を有し、台風さえ避けて直撃しない守られた土地なのです。
そんな場所で生きる活力を毎日もらいながら、のんびりと過ごし、美味しいものを食べることができる。
この地は神々だけでなく、人を呼び寄せる魅力が満載の県といえるでしょう。