出雲市

島根県の東部に位置し、松江市に次ぐ人口を擁して「神話の國 出雲」として全国に知られています。
出雲大社・荒神谷遺跡などの歴史・文化遺産と、日本海・宍道湖・斐伊川などの豊かな自然に恵まれた地域です。
豊かな出雲平野が広がる農業生産力の高い地域でもあって、日本海沿いには多くの漁港も。
出雲縁結び空港・河下港・山陰自動車道と環日本海交流の機能も担える交通拠点でもあり、工業は山陰有数の拠点で商業集積も進み、様々な各産業が進出しているので買い物に便利な所です。
島根の人口は減少傾向ですけど、全国に誇れるたくさんの地域資源を活かした出雲の真のブランド化を進めていて、夢と希望の持てる豊かな出雲市の実現を目指しています。

出雲大社の魅力

何といっても出雲大社が有名で、島根を象徴するような建物で日本屈指のパワースポットでもあります。
「縁結びの神様」として、また「因幡のしろうさぎ神話」で有名な、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をお祀りしていて、幾多の困難を越えて国土を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に譲ったという国譲り神話でも知られています。
古事記によれば、出雲大社は国譲りの代償として造営されたのが起源とされているのです。
境内には、大国主大神とスセリヒメ神が出雲大社にお鎮まりになられた由緒を紹介する「縁結びの碑」があって、二柱の神は様々な試練を克服して愛を育み、夫婦の契りの盃を交わして永遠のご縁を結ばれました。「縁結びの神様」と呼ばれる由縁はここにあるようです。
御本殿は2013年の「平成の大遷宮」で60年ぶりに修造が施されました。美しく蘇った瑞垣に囲まれており、正面からは見えにくいのですが、御本殿の後ろ側に回り込むと、その荘厳なお姿を間近で見ることができます。
出雲大社は2礼4拍手1礼なので、注意しましょう!
広い境内には、拝殿や御本殿の他にも出雲大社ならではの、いわれのあるお社や施設がたくさん存在しています。
出雲大社境内の最奥にある社「素鵞社(そがのやしろ)」。実はこの素鵞社があるエリアが、出雲大社でも最大級のパワースポットと言われています。御祭神は天照大神の弟神で大国主大神の親神でもある、八岐大蛇(やまたのおろち)退治で有名な「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」。
こういう神々の神話も魅力的です☆彡
出雲大社のご縁をいただいたら、その足で風情ある街を観光するのもよいでしょう。

神に守られている

観光名所として有名ですが、山陰地方の島根県に位置する出雲市は、日本海側特有の気候で、他の地域と比較しても、年間を通して雨が多いです。
ただ、夏の極端な猛暑や冬の間は大雪の心配がありません
同じ山陰でも、豪雪地帯として知られる隣の鳥取県に比べても、積雪はほとんどないのです。
また、不思議と台風や大雨、洪水などの大きな被害もなく、これも神に守られている所以とも言われてるのですね。
どうしても車は必要になりますけど、生活に必要な物が短時間に比較的狭いエリアで揃えることができて、駅・病院・ショッピングセンター・レジャー施設など、全ての場所がコンパクトにまとまっており、生活をしてみると大変便利であることが分かります。
島根県内の中でも人口増加中であり、これからの更なる発展が見込められると考えられています。
地方では独特の人間関係の濃さもありますけど、人として暮らしやすさを求めるのには利点ともいえるでしょう。