CAFÉ ROSSO(カフェ ロッソ)

島根県の安来市にあるJR安来駅から車を走らせること約10分・・・国道9号線沿いに赤い目立つ看板が目印のコーヒー店「CAFE ROSSO」(カフェ・ロッソ)があります。
コチラは日本を代表するバリスタ「門脇洋之」さんが、コーヒーの焙煎・抽出を行う自家焙煎コーヒー豆のお店になります。
フェラーリの赤が大好きだそうで、店名の「ロッソ」もソコからきているそうです。

島根には個人経営の喫茶店が多いのですけど、門脇さんのお父さんは同じく安来市で古くからある自家焙煎珈琲店「SALVIA(サルビア)」を経営され、松江市では弟さんの裕二さんも「CAFE VITA(カフェヴィータ)」を営む、生粋の珈琲一家なのです。
門脇さんのこだわりは、豆の焙煎から、エスプレッソの抽出まで全てを行うこと。
エスプレッソ発祥の地で珈琲の本場イタリアへ渡り、ナポリをはじめ、ローマ・フィレンツェ・ミラノと南から北へひたすら珈琲を求めます。
イタリアで味わったコーヒーの多様性が今のCAFÉ ROSSOのオリジナルブレンドをはじめとした味に大きく影響しているそうです。
全日本バリスタチャンピオンシップでは、3回の優勝(2001、2003、2005年)。
世界バリスタ選手権では準優勝(2005年)という快挙を成し遂げているのです。

お店でコーヒーを飲むことはできますが、カフェ営業や豆の販売は自分以外のスタッフに任せているそうです。
大開口の窓、温もり溢れる木の素材、鮮やかなオレンジの机、ビビットカラーの椅子、天井の柱や自然光が 穏やかな雰囲気を漂わせています。
水辺にあって店内からの眺めも良く、明るく開放的な空間のカフェです。
コーヒーだけでなく、デザートも絶品です。

日本が誇る有名バリスタ

門脇洋之さんは、2001年、2003年、2005年と国内のバリスタ競技会で優勝、そして2005年にはバリスタの世界選手権「ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ」で日本人最高順位である準優勝となられています。
1999年、25歳の時に同店をオープンした後は、前述のように数々の競技会で優勝。
マスコミからの取材が増え、県外からの来店客も多くなっているようです。
コンビニエンスストアでは門脇さん監修のコーヒーが発売となり、話題に!
セミナー講師のオファーもこなされているとか。

現在は、「CAFÉ ROSSO beans store+café(カフェロッソ ビーンズストア+カフェ)」としてコーヒー豆販売中心のお店になっています。
コーヒー販売店の半分にコーヒー飲む場所がある感じです。
店内は豆の販売コーナーとカフェスペースが仕切られていて、豆の購入だけでもしやすい雰囲気があります。
豆以外にもコーヒー器具も充実しています。
カフェスペースは席数が減ってスタイルが変わったのですが、世界レベルのエスプレッソや最高級のスペシャルティコーヒーを味わうことができます♪